≫未亡人13年、がん2回、敷地内同居始めました。

がんを2つ自分でみつけた話②

悪性黒色腫(別目:メラノーマ)

右足底部内側に「あれっ?こんなとこにホクロあったっけ」なんて感じで

何年も前から付き合ってきた黒色斑から 2019年の8月に出血があった

ホクロから出血なんておかしいな…と思い 近隣の皮膚科に受診

それからもう一つ市内の総合病院を経て、県内の大学附属病院へかかることになる

悪性黒色腫と診断された

①入院して切除術(切除術+センチネルリンパ節生検)、右鼠経リンパ節転移見つかる

②鼠径部リンパ郭清目的で入院(鼠径部約10個、骨盤内約5個のリンパ節を脂肪ごと摘出)

〈AJCCーTNM分類第7版に基づく皮膚悪性黒色腫のStage別頻度と5年生存率割合〉

    ⅢA=74.8% ってことらしい

その後、再発予防のため『キイトルーダ』という化学療法を受ける

月に1回 1泊2日で7回受けたところで 口腔疼痛と手足の湿疹が出現する

一度は手足口病と診断を受けたが、なかなか治らず、結果…

薬による免疫不全?『水泡性類天疱瘡』と診断され 化学療法は終了

ステロイド療法や免疫グロブリン療法を受けるため 約4か月間の入院となる

その後もステロイド薬を服用し続け

それに伴う副作用に対する薬もいろいろ飲みながら 今に至る

入院に伴って 長期入院期間に長期休暇をいただいた職場も

非常勤職員(パート)だったので 当然クビだと覚悟していたが

また 何事もなかったかのように復職して1年が経過している

2か月ごとの通院と再発していないかの検査 

今のところなにも異常はない

ガンだと診断していただいたのはお医者さまに間違いないが

「これってガンじゃないですか?」って言ったのはわたし自身だった…ってことで

がんを2回経験していますが 運よく 命をいただいて 

おおむね不自由なく 暮らさせていただいております

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